技術もトレンドも次々に進化して変化するIT業界で、自分はどんなエンジニアライフを目指すのか、どうなりたいのかという理想像を具体的にイメージしてみましょう。プログラマからのキャリアアップとしてメジャーな選択肢はSEやPMなどの上流工程ですが、プログラマの道を究めるエンジニアもいます。この先、エンジニアとして働く上で、どんなポジションで、どういう仕事に関わり、年収はどのぐらい稼ぎたいのかを考え、それを実現するためには何をすればよいのかを考えることが大切です。
プログラマとSEを比較してみると、SEの方が年収が高いばかりか、やりがいもあることからSEを目指すプログラマが増えています。今までプログラマとしてプログラミングしかしたことがない人は、どうすればSEになれるかわからない人もいるでしょう。SEになるために技術的なスキルだけが必要なのではありません。むしろ、コミュニケーション能力などの文系スキルも大変重要になってきます。また、今の職場のままSEを目指すことが難しい場合は、転職も視野に入れて考えてみましょう。 転職でシステムエンジニアにキャリアアップの詳細を見る
サラリーマンからフリーのプログラマとして成功することは可能です。インターネットのフリーエンジニア向けの求人を利用するなら、たくさんの案件の中から自分のスキルに合った仕事を見つけることができます。週2日からなど、様々な働き方にも対応しています。中間マージンが少ないため高単価の案件が多くあるのも特徴です。このようなマッチングサイトを利用するなら、フリーランスに付きものの、煩わしい営業や交渉などの業務から解放されつつ、安定して仕事を獲得し、フリーエンジニアとして年収アップを目指すことができます。 フリーエンジニアへの転向で年収アップの詳細を見る
プログラミングを勉強している中で、独学に限界を感じている人や、スクールに通う費用や時間がない人にオススメなのが、オンラインのプログラミング学習サービスです。アメリカを中心に急速に普及しているWebサービスで、無料で利用できるサービスが多いのが特徴。日本語対応版もあります。費用がかからず、オンラインなので自分の都合のよい時間に学習できて、ゲーム感覚でプログラミングを習得できます。おすすめのサイトをいくつかピックアップして紹介します。
ここで紹介するプログラミングスキル向上のコツは、まじめなプログラマほど陥ってしまいそうなプログラミングの罠にも通じるポイントです。プログラミングは繊細な作業であり、コードの美しさは完成後のバージョンアップや不具合修正などにも大きく影響する重要なポイントでもあります。しかし、最初から完璧を求めすぎてしまうと、プログラミング作業は遅々として進まなくなってしまいます。コードは後から書き直すことができるので、まずは手を動かすことが大切です。
エンジニアとして年収アップを目指すのであれば、フリーランスへ転向するのもひとつの方法です。しかし、仕事の獲得や単価面で不安を抱いている方がいるかもしれません。そのような方は、フリーランスのエンジニアを支援するエージェントサービスの利用がおすすめです。自分が希望する分野や働き方、スキルにあった案件を紹介してくれるうえ、高単価な仕事も期待できます。技術力とチャレンジ精神をエージェントで上手く活かすことで、より一層活躍できるでしょう。